最近、少しずつ朝晩気温が下がってきましたね。そうすると、だんだん体を温めるような物を編もうかな、何てことを考え始めます。昨シーズン、編みたくても編めなかった毛糸のパンツを編みたいなーと思いつつ(散々他に途中のものがあるけど)、この一冊を引っ張り出してきました。
タイトルの通り、色々な毛糸のパンツの編み方が載っている本です。本の紹介ページによると、パンツ18型にキャミソール1点の編み方が紹介されています。毛糸のパンツとは言っても、結構丈が長くてそれ単体で部屋着としていけそうな物まで載っています。表紙みたいな単色の模様編みから、複数の色を使った編み込みのものまで、結構バラエティ豊かで確かに可愛いです。メンズもサイズ展開もされているっていうのがありがたいですよね。さらに、ベビーサイズやメンズサイズがあるものも掲載されています。サイズ展開があるとはいえ、私最近お太りですので、一番大きいサイズでもヤバいんじゃないか、という不安が…。け、毛糸は伸びるから平気かな?
でもそれってあながち間違いじゃない気がするんですよね。それこそ、針と糸を変えてしまえば、おっそろしく大きな代物が出来てしまったりもするので、意図的にそういう恐ろしく大きい代物を作れば、私のような体型でも意外とするっといけちゃうのかもしれません。その意図的って言うのが難しいんですよね。本当は計算とか出来たら良いんですけど、私算数が超苦手な上に、こういう計算ってやったことがないので、なんか適当に糸太くしたり針を太くしたりして、お相撲さん用毛糸のパンツみたいなのが爆誕する可能性がなきにしもあらずという気がします。
これから冬に向けて、冷え取りにぴったりな毛糸のパンツ、編みたいなぁという気持ちになる一冊です。頑張って今編みかけの円形ショールを早く終わらせて、毛糸のパンツにチャレンジしてみたいなぁ。その頃に冬が終わっていなければ良いんだけど…。