先日、基本的な縫い方のおさらいをしたところ思いのほか上手くいったもんだから、「私、裁縫の才能に目覚めたかも!」などと調子に乗っています。調子に乗り継いでに、「私もしかしたら、ドール用の服とか作れるようになっちゃうかもしれない!」とか思い始めたので、ド素人ながら挑戦してみることにしました。
今回挑戦したのは、「ドール服づくりの基礎のきそ」という本に載っていたゴム入りのスカート。そんなに複雑な工程がない、初心者向けのものです。
私が裁縫で失敗している4つのポイント
前回のキットを縫ったりする中で、自分が裁縫する時に失敗するポイントに気付いてきました。そのポイントというのは
- 型紙通りに生地を切れていない
- 縫いしろが一定の幅ではなく、何かずれてる
- 適当に生地を折って縫い合わせたりするので、ズレが生じる
- そもそも場数を踏んでいない
こんなところじゃないかと思います。このスカート、実は一度縫ったことがあるんですが型紙を布に写すところで失敗したらしく、縫いしろがガタガタだったり、縫い代を縫っていたつもりが縫えてなかった、みたいなことがありました。また、本来はちゃんとアイロンを掛けて生地を折った方が綺麗に仕上がるんですけど、その手間を惜しんで適当にやったりしたので結果的に残念な仕上がりになったように思います。
今回はその点に注意しながら作ってみることにしました。
コロコロオープナーを使ってみる
縫いしろをちゃんと取って、「コロコロオープナー」というローラーできちんと折り目を付けます。
これ、わざわざアイロンを出さなくてもちゃんと折り目が付けられるので超便利。これできちんと折り目を作って、縫っていきます。縫っていて気付いたんですが、どうしても縫い目がガタガタになるんですよね。どうしたもんかなと思ってたんですが、「どうせ消えるチャコペンを使うなら、縫う場所に線を引いとけばいいじゃない」と思い至りました。今度はそうしようかなと思います。
そんなこんなで、できあがったのがこちら。

…そこまで悪くなさそうな感じ?本当にシンプルなゴム入りのスカートって感じですが、裁縫ド素人の私にしては上出来。次はもっと可愛らしい布で作ってみたらまた印象が違うかも。まだまだ初心者ですけど、少しずつ上達したかもっていう感覚が得られるのは本当に楽しいですね。