円形ショールを編んでいる途中なんですが、飽きたりすると別の物を編み始めたりしてしまいます。複数の物を同時に編むのって、編み物界隈のあるあるな気がするんですが、どうなんでしょうね。
今同時に編んでいるのはこれ。
「MOORIT」さんで売られていた「ウィンドミルカーディガン」というキットです。
名前の通り、風車みたいな模様編みのカーディガンです。まだ超前半って感じです。同じ模様が連続しているんですが、段によって編み方が違ってくるので間違えやすい気がします。特に裏側とかよく間違えます。そして、カーディガンなので今後襟ぐりとか、そういう難しい箇所が控えているんですが、全然上手くできる気がしません。
これまで、トップダウンのセーターは何とか編むことができたんですけど、そうじゃないやつはちゃんと編めたことがないんですよね…。必ず襟とか袖あたりで何か盛大な失敗をしでかして、また一からやり直すことになります。今回も、同じ結果になるんじゃないかなぁと思うんですよね。私は編み物を基本的にほぼ独学でやっているので、セーターみたいな大物を編むだけのスキルがないんだと思います。でも、やっぱり編み物をやっているのであれば、こういう大物を自在に編めるようになりたいですよね。
自分で編んだセーターとかカーディガンを着るって言うのがちょっとした夢なので、うまくできれば良いなぁと思っています。進捗をブログで残しておこうと思うんですが、多分そのうち「失敗したので製麺しました」みたいな感じのお知らせをすることになるんじゃないかなぁという気がします。
そういうことを考えると、本当はしっかりと編み物を習いに行きたいなーって思ったりするんですよね。ただやっぱり仕事をしているとそれだけの時間を取るのはなかなか厳しいんですよね。かといって通信講座はねぇ…。挫折した前科があるんで…。
そう考えると、最近は編み物を習うっていうのがあまり手軽なことではないのかもしれません。コロナ禍ではちょっと編み物が流行ったみたいな話も聞きますけど、かつて程ではないのかなぁ。冬もここ最近は暖冬ばかりだし、いずれ冬にセーターを着るチャンス自体がなくなってしまうのかもしれませんね。そうなると、趣味としての編み物って、一体何を作ることになるんだろう。そんなことを考えたりもします。そうなってしまうその時まで、私は自分の好きな物を編み、失敗してほどくのを繰り返していこうと思います。